TITO E GLI ALIENI – clip barba
女性監督ランディの2作目は、ユーモアとイマジネーションがうまく結実した心温まるユニークなドラマで、主演はヴァレリオ・マスタンドレア。ナポリ出身の科学者ビオンディは、アメリカ・ネバダ州にある秘密の軍事施設「エリア51」の近くで米軍の極秘計画に携わっていた。だが、妻を亡くして落胆し、6年もの間、毎日ソファの上で宇宙からの音に耳を傾けていた。故郷で兄フィデルが亡くなると、兄の娘アニタと息子ティートの面倒を見ることになり、渡米してきた彼らとの奇妙な生活が始まる。
http://www.asahi.com/italia/2018/works/
監督パオラ・ランディィ(Paola Randi)
[楽園の中へ(2010) INTO PARADISO]ナポリのスリランカ移民街を舞台に、イタリア人とスリランカ人の奇妙な友情と協同がコミカルに描かれる女性監督ランディの長編デビュー作。ガヤンは希望を胸に、スリランカからイタリアに渡って来た。けれども、クリケットの名選手として祖国で味わった栄光とはかけ離れた現実を前に、早々に帰国を望む。一方で、科学者の職を失ったアルフォンソは、再就職のために怪しい依頼を引き受ける。だが、トラブルに巻き込まれ、偶然に逃げ込んだ先はガヤンの仮住まいだった。
http://www.asahi.com/italia/2012/works.html
有楽町朝日ホール：10:20-12:00 (92分)
イタリア映画祭2018 (4.28-5.5)
http://www.asahi.com/italia/2018/